エドノナツザケ発売 2025BY
杉井酒造では、今年の夏のお酒として、**「杉錦 エドノナツザケ」**を発売いたします。
夏の暑さに寄り添う、爽やかな味わいの一本です。
本年より、より江戸らしい酒質を目指し、酒母を生酛から菩提酛へ変更しました。
菩提酛由来の奥行きに、協会28号酵母が生み出すリンゴ酸の爽やかさを重ねた、甘みと酸のバランスが特徴の夏酒です。
青りんごの香りと、軽やかな甘酸っぱさ
香りは、青りんごの爽やかさに、白い花のような繊細なニュアンスが重なります。
口に含むと、まず柔らかな甘みが広がり、そこに高めの酸がすっと輪郭を与えます。
日本酒度は**-8の甘口ながら、酸度は3.6**。
しっかりとした酸があるため、甘さが重たく残らず、涼しげでバランスのよい飲み口に仕上がっています。
冷やしてお楽しみください。
食前酒として、前菜とともに
エドノナツザケは、食前酒として特におすすめです。
フルーツ、軽めのチーズ、白和えのような前菜と好相性です。
また、高めの酸があるため、酢を使った料理や酸味を活かした前菜ともよく馴染みます。
暑い時期の食卓で、最初の一杯として飲みやすい酒質です。
協会28号酵母を使用した理由
エドノナツザケには、リンゴ酸を多く生成する協会28号酵母を使用しています。
リンゴ酸は、りんごやぶどうに含まれる酸で、すっきりとした後味を感じさせる酸です。
協会28号酵母は、リンゴ酸の生成が多く、コハク酸が比較的少ないため、コクや重さよりも、爽やかさを出しやすい酵母です。
香りが強く出過ぎるタイプではなく、食事との相性も考えやすいため、エドノナツザケではこの酵母を選びました。
日本酒の「酸」に注目して楽しむ
日本酒には、コハク酸、乳酸、リンゴ酸、クエン酸、酢酸など、さまざまな酸が含まれています。
同じ「酸度」という数値でも、どの酸が多いかによって味わいの印象は変わります。
エドノナツザケは、リンゴ酸の印象を活かした酒です。
そのため、酸度が高くても、鋭く重い酸ではなく、青りんごを思わせる軽快な酸味として感じられます。
ぜひ、香りと甘酸っぱさ、そして後味の軽さに注目してお楽しみください。










