会社概要
社名 | 杉井酒造 |
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代表者 | 杉井均乃介 |
所在地 | 〒426-0033 静岡県藤枝市小石川町4丁目6番4号 |
電話/FAX | tel 054-641-0606 fax054-644-2447 |
E-mail:wbs47338*mail.wbs.ne.jp *を@に変更してご利用ください | |
休業日 | 土日祭日 |
営業時間 | 8:30~12:00 13:00~18:00 |
酒蔵の歴史
杉井酒造の創業は天保9(1838)年、杉井本家から分家した杉井才助が高洲村(現・藤枝市小石川町)で商いを始めたことにさかのぼります。1838年は、日本では江戸時代末期徳川第11代将軍徳川家斉の時代であり、1853年のペリー来航よりも前の時代となります。
日本酒の銘は明治中期まで「亀川」、大正期までは「杉正宗」を使用していました。
現在まで続く「杉錦」となったのは昭和初期に入ってからのことです。
能登杜氏、飛騨杜氏、南部杜氏など時代により各地の酒造り職人を招いて酒造りをしてきましたが、2000年より代表の杉井が杜氏を務め、年間雇用の従業員を中心とする酒造りに改めました。
みりんの製造開始は時期が不明ですが、明治43年の大洪水の時に重要資料を一つの箱に収集したらしく、その箱には洪水によって損害が起きたため、味醂の免税を行った旨が記載されています。
また、文書はありませんが、焼津港周辺の水産練り物の原料としての需要に応えるためみりんの製造を始めたと伝え聞いております。
焼酎はかっては粕取りを造っていましたが、昭和50年頃より休造していました。その後平成13年より芋、米などを原料としたモロミ取りの焼酎の製造を再開いたしました。
写真:天保9年 酒造諸道見帳
写真:明治43年洪水後に資料をまとめておくための箱
写真:大正年間に撮影された酒造り風景