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エドノアキザケ 22BY販売のお知らせ

9/1より今年もエドノアキザケを販売いたします。

今年も白麹を使った酵母無添加山廃「エドノアキザケ」を秋から冬の酒として発売しています。

 江戸時代のお酒は当時の製造環境のせいで酸度が現代の酒より2~3倍くらい高かった事が、明治時代の酒の分析結果から知られています。当時は環境から侵入する乳酸菌の働きで自然に酸が多い酒ができていました。現代の酒造環境では当時の様な酸っぱい酒ができないので、白麹の生産するクエン酸によって酸度を高くしたのが「エドノアキザケ」です。白麹は九州の焼酎の製造に使われる麹菌で、清酒に使う黄麹菌とは麹の造り方が大分異なります。

ビン詰め後室温で夏を越して熟成も程よく進んで、とてもまろやかな味わいです。

秋のお酒として冷やしても、燗酒でも楽しめます。脂ののったサンマやブリの照り焼きなどと合わせてお召し上がりください。

22BYエドノアキザケ紹介

投稿日時:2023年8月31日(木)│
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