ブログ

杉錦 生酛純米大吟醸 2014BY新酒発売

    「杉錦生酛純米大吟醸」のご案内

                                                 2015.3

 

 毎度ありがとうございます。品切れしていました「杉錦生酛純米大吟醸」の新酒が瓶詰めできました。皆様には年末より品切れとなり大変申し訳ございませんでした。

 今年は山田錦が溶ける傾向にあり、生酛に少し野生酵母が入ったようだったので「少し甘口になるかもしれない」と先にご案内したのですが、最終的には +6、酸度1.5と例年なみの成分になりました。吟醸香は高くありません。アミノ酸は低くすっきりした印象の酒です。モロミの最後によく醗酵したのは生酛のためかもしれません。

 火入れ直後でまだ味わいは若いのですが、3月2日より出荷をいたします。

ひき続きよろしくお願いいたします。

 生酛の酒には速醸にはない味の幅、深みがあり秋上がりするという長所があります。また生酛は日本酒造りの原点、本流であるという思想もあります。そうした事から、吟醸造りは速醸が当たり前とされていますが、現代の造り手として生酛による吟醸酒造りに挑戦してみたいという気持ちで造ってきました。

やはり速醸と比べると生酛は不確定要素が多くて難しいというのが今年の率直な感想です。経験をさらに積んで造りの精度を上げていきたいと思います。

日本酒度はある程度辛口になり酸もあるので食中酒として適していると思います。そして微妙な点ですが速醸酒母の酒では出ない味の幅、コクがあると思います。吟醸酒は冷酒で飲むというのが常識ですが、この酒の場合はぬる燗にすると吟醸的な香りと味のふくらみが一番よく感じられます。

 

 杉錦生酛純米大吟醸 麹米 山田錦45%精米(平均)

           掛米 山田錦50%精米

                日本酒度 +6 酸度 1.6 アミノ酸 1.0

           アルコール度 15.4%   静岡酵母HD-1

           希望小売価格(税込み)  4,320円/1.8ℓ

                        2,160円/0.72ℓ

           

投稿日時:2015年3月19日(木)│
ENTRY
ARCHIVE