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全国新酒鑑評会(2004年度)

 広島で行われました全国新酒鑑評会で「金賞」を受賞することが出来ました。これで3年連続の金賞受賞、入賞は4年連続となりました。  現在の全国鑑評会入賞酒の主流を占めるカプロン酸エチルの香り主体の酵母で造った吟醸酒には批判もあるのですが、それでも金賞受賞を目指して吟醸酒を造る事は吟醸造りの技を磨き、蔵人全体のレベルを上げる効果があると考えて取り組んできました。特に当ったり、外れたりではなく安定した酒造りができるようになる為には鑑評会への出品はいい訓練になると考えています。  全国鑑評会での審査は昨年よりカプロン酸エチルの高濃度の酒ばかり入賞する傾向を是正する為、前もってカプロン酸エチルの濃度を測定し、その濃度別に酒を並べてきき酒するようになりました。今後は入賞酒の香りの傾向が変わっていく事が予測されます。杉錦では今年もM310という酵母で出品酒のモロミを立てましたが、酵母の配布先である明利酒造の高橋先生も最近の全国鑑評会の傾向に配慮さらてか例年よりカプロン酸エチルの生産量が低い酵母を配布された様です。

投稿日時:2004年5月31日(月)│