菩提酛の仕込をやっています3
菩提酛の仕込は、速醸酛のなかった昔の人にとって、真冬でなくても仕込む事ができ、生もとより作業が楽で、育成期間が短くすむ利点がありました。 速醸酒母が発明された現代で菩提もとを造る意味はあるで...(続きを読む)
菩提酛の仕込は、速醸酛のなかった昔の人にとって、真冬でなくても仕込む事ができ、生もとより作業が楽で、育成期間が短くすむ利点がありました。 速醸酒母が発明された現代で菩提もとを造る意味はあるで...(続きを読む)
菩提酛は生酛の原型といわれ、奈良、室町時代には方法が定まっていたようです。生酛・山廃酛が酛の仕込初期に厳冬の低温がないと経過が順調に進まないのに対して、秋、春の比較的気温の高い時期の醸造に向きま...(続きを読む)
菩提酛は7年前より小さい仕込を毎年1本ずつやり続けており、今年は1000kg仕込を1本仕込ます。菩提酛を使って三段仕込のモロミを立てます。 生酛、山廃酛は一時本当に少なくなってしまいましたが...(続きを読む)
「生酛・山廃造りの良さは何か」というテーマで 麻井宇介 吉田集而 の対談を4回ほどに分けて掲載しました。 対談のとおり御二人とも現代の酒造りの方向性に批判的です。 日本酒はかって微生物の...(続きを読む)
生酛純米 八十八の醸造年度が2013BYから2014BYに切り替わります。1.8㍑は既に2013BYが終了しました。0.72㍑はもう少し2013BYで出荷します。 2014BYは2015...(続きを読む)
前々回に続いて 麻井宇介 吉田集而 の対談を掲載します。 麻井 端的にいえば、これはウイスキーのカテゴリーにグレイン・スピリッツが乗り込んだ事件です。その為には、グレイン・スピリッツをウイスキ...(続きを読む)
麻井宇介・吉田集而 対談を掲載していますが、一回休みます。続きはまた掲載します。 オーストラリアのソムリエ・日本酒インポーターの・マット・ヤングさんと京都で日本酒バーと輸出をしているオフェル・...(続きを読む)
前回に続き 吉田集而 麻井宇介の対談を掲載します。 麻井 世間でいうように日本酒の極致は吟醸酒だと、僕はけっしてそうは思っていないけれども、お米から造るお酒で、しかも糖化の段階では微生物のアミ...(続きを読む)
生酛・山廃造りの良さを考えるのに少し遠回りになりますが、1999年の「酒販ニュース」の新春討論として掲載された 吉田集而氏 麻井宇介氏 の対談が興味深いのでぜひ読んで頂きたいと思います。全文は長...(続きを読む)