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「蔵人ブログ」の記事を表示

生酒と一回火入れ酒について

 生酒は特別な商品としてのイメージが強く需要がありますが、実際には生酒の品質が火入れ酒を上回るのは、良く管理しても一ヶ月程度のようです。その後は香りは吟醸香より生老香が強くなり、味はだれて締まりが...(続きを読む)

投稿日時:2004年10月30日(土)│

山廃純米酒、二年目の挑戦

 山廃純米は昨年の造りに、初挑戦で一本仕込みました。その酒が幸いにも雑誌[ダンチュウ]に取り上げてもらい、高く評価して頂きましたがまだまだ勉強中です。  今年は3本の山廃酒母を立ててみました。仕込...(続きを読む)

投稿日時:2004年6月30日(水)│

全国新酒鑑評会(2004年度)

 広島で行われました全国新酒鑑評会で「金賞」を受賞することが出来ました。これで3年連続の金賞受賞、入賞は4年連続となりました。  現在の全国鑑評会入賞酒の主流を占めるカプロン酸エチルの香り主体の酵...(続きを読む)

投稿日時:2004年5月31日(月)│

静岡県清酒鑑評会(2004年度)

 審査の4日前に「杜氏持ち寄り会」といって全蔵ではないのですが、県内の蔵元から杜氏さん達が出品予定の酒を持ち寄り審査をして、本番の鑑評会の参考にする会がありました。この時は吟醸部門に出した酒が15...(続きを読む)

投稿日時:2004年5月31日(月)│

山廃純米酒に挑戦

 - 山廃酒母とは -  全国的に、山廃酒母や生もとで造った酒が少しずつ増えているようです。酒造りの最初の工程として、酵母を増殖させる酒母(もと)は現在ほとんど速醸酒母といって仕込みの時、乳酸を...(続きを読む)

投稿日時:2003年6月30日(月)│

静岡県清酒鑑評会

 今年の静岡県清酒鑑評会は、昨年と同じ審査方針と方法で行われました。審査員を努められた松崎晴男さんによりますと、上位4社の酒で競った決審は、大変な接戦でなかなか優劣をつける事ができなかったとの事で...(続きを読む)

投稿日時:2003年6月30日(月)│

静岡山田錦で純米吟醸に挑戦

 全国的に、山田錦を各地で栽培するようになっています。静岡県JA大井川にも、焼津地域酒米研究会という組織が数年前にできました。会員農家の方は現在10名で、今年の作付けは山田錦935a、五百万石62...(続きを読む)

投稿日時:2003年6月30日(月)│

全国新酒鑑評会

 今年も5月27日に、広島の全国新酒鑑評会の一般公開へ行ってきました。前にも書いたとおり、全国新酒鑑評会で金賞を受賞する酒の大多数が、カプロン酸エチルという香りの成分が非常に強いため、華やかですが...(続きを読む)

投稿日時:2003年5月31日(土)│

鑑評会の話(全国鑑評会について)

 全国新酒鑑評会で 金賞 受賞しました。  酒類総合研究所主催の、「平成14酒造年度全国新酒鑑評会」の結果が、5月下旬に発表になりました。昨年の入賞にひき続き今年は、[金賞] を受賞する事ができ...(続きを読む)

投稿日時:2002年5月31日(金)│

鑑評会の話(静岡県鑑評会について)

 3月13日に静岡県の清酒鑑評会が沼津工業技術センターでおこなわれました。 静岡県の清酒鑑評会は他県で開催されるものと較べ審査に特徴がありますのでそこからお話します。 特徴1審査方法: 一...(続きを読む)

投稿日時:2002年4月1日(月)│

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